困ったときに相談できる相手がいるって、本当に助かります。
個人的な話で恐縮ですが、先週末から具合の悪かったうちの「金魚さん」が、昨日元気に泳ぐようになってきました。ホームセンター(ホームズ鶴見店)にいた、金魚にくわしい店員さんのアドバイスから2日。ありがたいことでした。
おかげさまで随分良くなりました。0.5%塩浴2日、0.6%塩浴 30℃ 2日、グリーンFゴールドを少々。寄生虫症ではなかった模様。情報くださったかた、ありがとうございました。 pic.twitter.com/wOpj20UEKZ
— 日向 凛@アクアリウム&金魚 (@rin_aqua_marine) 2016, 1月 14
インターネットの情報は信用できない
インターネットで検索すれば、数多くの情報が出てくるのですが、どれを信用して良いのかわかりません。
中には、Q&Aサイトに「僕は飼ったことないんですが」と長々と金魚の病気の対処方法について書きこんでいる人もいました。飼ったことないんかい!!!!!
検索して見つけた情報をコピペしておられるのか、あるいはまた聞きした情報を書いておられるのか。いずれにしても、これでは正しい情報は得られません。
「ああ、こういう意見もあるんだな」という程度に利用するのはいいのですが、病気やトラブルの緊急時にこういう情報をうのみにするのは大変危険です。
リアルな「人」の安心感
そんな中、出かけた先にあったホームセンターの金魚売り場。近寄ると、金魚が寄ってくる寄ってくる!これは、金魚好きの人がお世話しているに違いない!と思って、具合の悪い金魚のことを相談してみました。
すると、水質や水温の管理から薬の使い方まで、いわゆるインターネットに書かれてあるような、どこにでもあるような情報でなく、「実際に世話している人だから言える情報」を教えてくださいました。
おかげさまで、それから2日で奇跡的に回復!
それ以来、沈んで動かなくなることはないようです。とはいえ、まだ安静(?)が必要だと思うので、餌やりは慎重に加減しています。
リアルな人に相談できて本当に良かったと心から思いました。話を聞いてもらえる安心感、具体的な事例でのアドバイス、そしてその人の「人となり」。大事ですね。
困っている人の気持ちを理解してくれる専門家であること
何かに特化してくわしい人というのは、数々の痛い目も経験していることから、リアルなアドバイスをくれるので、とても助かることがあります。
ただし、困っている相手の立場になって、気持ちも理解してくれる人でないと、せっかくのアドバイスも活かされないことがあります。
たとえば、Webコンサルタントなんかがいい例です。Webのことをよくわからない人に向かって、専門用語並べて当たり前のように解説したのでは、聞かされたほうは何のことやらわかりません。わかったような、わからんような…不安ばかりが大きくなってしまいますね。
困っている人は、なぜそのような不安をかかえているのか。技術的なことも大事ですが、その根っこにあること…今回の金魚の件で、そこまで配慮できるようになりたいものだと思いました。