そのコンサルタント、大丈夫ですか?こんな「いい加減」さが出てきたら要注意。

本日9月16日、中央公会堂にて「がんばろう関西 マッチングフェア」が開催されているということで、ちらっと行ってきました。

第8回 がんばろう関西 マッチングフェア

 

健康・癒し・芸術・ビジネスのさまざまなブースが出展されていて、なかなかの熱気。そしてこの夏お世話になった、クッキングフジタの「かおりん」先生のフレッシュなイチジクジュースを堪能!

クッキングフジタ かおりんのイチジクジュース

 

しかし、そのあとすぐに帰ることにしました。会場には、かつて私の仕事をすっぽかしたある人物が、出展側として参加していたのです。

 

その人物は、私の紹介で、私のクライアント企業のコンサルティングをしていました。

そしてあるとき、長い付き合いの印刷会社にパンフレットを依頼しようとしたところ、「そんなのダメだよ、僕がつくってあげるよ」と、そのコンサルタントが言いだしたため、パンフレット制作を依頼しました。

ところが。納期を何度も伸ばしたあげく、連絡もつかなくなり、パンフレット用に撮影した写真データも送られて来ず。その人物からの謝罪は、ずいぶん経ってから、メール一本だけが送られてきました。心が折れたとかなんとか…

 

訴訟にはいたりませんでしたが、クライアントも私も、非常に腹立たしい、何ともいえない残念な思いをしたのを覚えています。

とはいえ、やはり一度はともにお仕事をしたお相手ですから、「余程の事情があったのだろう」と思うようにしていたのですが、その後調べてみると、私以外にも同じような事例がいくつも見つかりました。

 

制作中のホームページを半年放置
講演の予定をドタキャン
突然の仕事打ち切り
預けたものが帰ってこない
約束を守らない

 

あちこちから、残念なお話が聞こえてきました…裏切られるって、辛いですね。去年の4月の話でした。

今はもう、健全なビジネスをされていることを願います。あのような、ビジネスマッチングフェアに出展され、「これからのひとたち」を相手にするわけですから。

 

依頼しているコンサルタントにこんな挙動が出たら要注意

しかし、コンサルティングを依頼する側も、「コンサルタントがいるから大丈夫、なんとかしてくれる」なんて他力本願なことを期待してはいけません。

コンサルタントは、色々なアイデアやアドバイスをくれると思いますが、実際に動くのは事業者自らです。「コンサルタントは、夢を与えるのが仕事」だと、あるとき私の友人が表現しました。うまいこと言うなぁ。

それでは、コンサルタントに仕事を依頼するときは、どんなことに気をつければいいのでしょうか?

 

①約束はきちんと守るかどうか

特に納期の変更が何回もあるときは、コンサルタント自身のキャパオーバーの可能性があります。それでも無理して続けようとする姿も見られますが、こちらのビジネスにも大きな影響が出ますから、早い目に見切ったほうがいいかもしれません。

特に「無料相談」「無料面談」などといって、次々新しいことを引き受けては、いい加減なことをして仕事をダメにする、というケースも見られます。

 

②常識ある言動をしているか

SNS上の発言で、ある程度は知ることができます。

愚痴・ネガティブ発言が多い
他者批判が多い
セクハラ発言が多い

その人物の発言を読んでて「なんかヤだな」と思ったら、距離を置くのがベスト。いい仕事ができる可能性は低いと思われます。

 

③実績はあるのか

コンサルティングの実績ではありません。数が多いからと安心することはできません。ドタキャンして怒らせたクライアントの数も入っているかもしれませんし…

それでは何かというと、ネットショップのコンサルティングを受けるのなら、そのコンサルタントは、実際にネットショップを制作・運営したことがあるのか?ということ。

コンサルタントから紹介されたネットショップサービスをそのまま信じて使い、あとから不都合がでてきたという事例もあります。よく聞いてみると、ただ単に、知り合いがやっているというだけだった、という…

 

信用を失った事実は消えません。せめてもう、これ以上の被害を出さないで欲しいと思いますが…ほんまいっぺん、きちんと謝罪しにきてください(苦笑)いや、やっぱいらんかな。