「弊社のホームページをご覧ください」「ホームページを作って欲しいのですが」などといった具合に、「ホームページ」と言えば、「Webサイト」と同じ言葉のように使われているのが、一般的です。
しかし実は、「ホームページ」というのは、ブラウザを起動して最初に表示される画面のことというのはご存知でしょうか。
「ホームボタン」を押すと開くのが、「ホームページ」なんですね。
そうそう、Webサイトの「トップページ」のことを「ホームページ」と呼ぶことも。
それに対して、「Webサイト」というのは、「Webページ」の集合体で、ドメイン単位でひとつにまとまっているものを言います。企業サイトも、ネットショップも、ブログも含めてみんな「Webサイト」です。
ところが、「Webサイト」という言葉はあまり一般の人にはなじみがないため、「ホームページ」という言葉で代用されているのが現実。
ですから、一般の人にも伝わりやすいように、「Webサイト」のことを、あえて「ホームページ」と呼ぶ制作会社は多いですね。
私も、一般の人向けの記事には「Webサイト」という言葉は使わず、「ホームページ」という言葉に置き換えています。SEO的な目的もあるのですが…
今日、インターネットのニュースをざっと読みしてて、どこかでチラッと見かけたのですが、「ホームページ」という言葉を正しく使えていないWeb制作業者が普通にいる、と批判している記事があったのです。
あーー…そうじゃないと思うんだけど〜、と思ったので、私も記事にしてみました。
正しい、正しくない…もいいのですが、肝心なのは「わかりやすく伝えること」かなと。
ただ、あくまでも「正しい知識」を持った上で、という前提です。プロが、本当に知らないのは困ります。
兵庫のWebソフト開発、(株)スタジオくまかけ 上辻さんも触れておられますが、最新の正しい知識を常に取り入れるようにしないといけませんね。