こんにちは!Webクリエイター 日向 凛です。
今朝、「iPhone 6 Plus」に機種変更したユーザが、ある日突然「インターネットの接続が急激に遅くなり、使い物にならなくなった」という現象に陥ったという記事を発見しました。
[元記事]
iPhone 6 Plusに乗り換えるも、まさかの落とし穴にハマる結論から言うと、不幸な偶然が重なったことにより「速度制限」がかかってしまったのだそうです。それではなぜ、このようなことになったのでしょうか。
速度制限って何?
SoftBank・au・ドコモでは、その利用月のモバイルデータ通信量が7GB を超えると、通信速度を規制するルールを設けています。規制されると、インターネットを見るにもページが開くのが遅くてじれったい、といった状態になります。
みんながじゃんじゃんデータ通信を行ってしまうと、回線が混雑して使いづらくなってしまいますよね。それを防ぐため、こういった規制を設けて、各ユーザにデータ通信量を調節してもらう仕組みになっています。
「ひと月7GB」だけでなく「3日で1GB」規制も!
ひと月で7GB超えるとかかる規制は有名ですが、どうやらもうひとつ厄介な規制があるようです。それは「直近3日で1GB」を超えた場合の通信規制。こちらは、さきほどの「7GB」の場合よりも更に速度が遅くなり、インターネットがまったく使えなくなるような状態もあるようです。
通信規制にかからない対処方法
「ひと月7GB」あるいは「3日で1GB」の規制容量とは、「モバイルデータ通信」での使用量です。
「モバイルデータ通信」とは、Wi-Fiのない場所でインターネットを使った場合などに発生するデータ通信ですから、
・「設定」→「Wi-Fi」はオンにして、Wi-Fiのあるところでは、Wi-Fi通信を使うようにする
・「設定」→「iTunes & App Store」→「モバイルデータ通信」をオフにして、iPhoneが勝手にいろんなデータをダウンロードしないようにします。今回見た記事のユーザさんは、気の毒に、①Wi-Fiを切ったまま、②アプリの自動ダウンロードをオン にしていたので、モバイルデータ通信=SoftBankの回線を使って、アップデートしたアプリの自動ダウンロードが次々とされてしまった、という状況のようでした。
屋外で、音楽や動画をインターネット経由で楽しむ人は、とくにデータ容量が大きくなりがち。
知らないところでiPhoneに通信容量を使われてしまわないよう、設定をいまいちどご確認くださいね。
[記事URL]http://blog.mamas.ameba.jp/column/18018