こんにちは!Webクリエイター 日向 凛です。
皆さんのパソコンには、ウイルス対策ソフト、セキュリティソフトはインストールされていますか?マカフィーやカスペルスキー、ノートン、ウイルスバスター、など色々ありますね。
こういったセキュリティソフトは、必ずインストールしておいてください。「パソコンが重くなるから」という理由でインストールしなかったり、削除したりすると、あとで大変なことになる危険があります。
フィッシング被害にあっても、救済してもらえない
ウイルス感染して、フィッシング被害にあい、インターネットバンキングなどで被害にあった場合、セキュリティソフトがインストールされていないと、ウイルス対策を怠ったということで「非がある」とみなされ、被害額が保証されなくなることが考えられます。
古いOS(XPなど)を使っている場合も同様で、「最新の状態にアップデートしていない」ということを「落ち度」とみなされ、救済額が減らされることがあります。
ウイルスを拡散させて、あちこちに迷惑をかけてしまう
「自分のパソコンには、たいしたデータは入っていないから」と油断していると、感染したウイルスにより、勝手にメールが送信されて、あちこちにウイルスをばらまいてしまうことが考えられます。
その結果、相手に被害が出た場合、損害賠償請求をされることもあり得ますから、怖いことです。
知らない間にサイバー犯罪の犯人にされてしまう
これがもっとも怖いことではないでしょうか。ウイルス感染したパソコンが遠隔操作され、自分の知らない間に、サイバー犯罪の道具として使われてしまうことが考えられます。
やってないことを証明するのって、難しいことです。自分のパソコンに、犯罪の足跡が残されるわけですから、大変不利ですよね。
容疑者として拘束されれば、取り返しのつかないことになってしまいます。弁護士だって雇わないといけないでしょう。
そんなことを考えれば、セキュリティソフトの何千円なんて高い物ではない、と思いませんか?
セキュリティソフトの値段が高いというのなら
マカフィーやカスペルスキー、ノートン、ウイルスバスター、などといったセキュリティソフトを買おうと思ったら、だいたい5千円程度の値段がかかります。
決して「安い」とはいえない値段ですが、ウイルスに感染して、ネットバンキングの被害にあったり、パソコンの調子が悪くなって、修理などの業者を呼べば、直らなくても何万円かかかってしまうので、かえって高くついてしまいます。
Windows7 や Vista なら「Microsoft Security Essentials」という無償のソフトが、Microsoftから配布されていますし、Windows 8 については「Windows Defender 」というウイルス対策の機能があるようです。こういったものを活用してはいかがでしょうか。
また、MacなどのApple製品については、以前はサイバー攻撃に対象にはなりにくいと言われていましたが、最近はそうも言ってられなくなりました。ですので、ぜひセキュリティソフトの導入をされることをおすすめします。
パソコンを買って、インターネットを使わないということは、ごくまれだと思います。
インフルエンザが蔓延してたら、マスクして、うがい手洗いしますよね。それと同じ。インターネット上はウイルスだらけ。こわいこわい!
バイクの自賠責保険のように、「パソコンを買ったら、セキュリティソフトを入れること」を強制的に義務づけしてもいいのではないでしょうか。
「なんか知らんけど、入れとかなアカン」といったノリでもいいので、パソコンを使う人の常識として、「ウイルス対策」が一般的になってくれたらいいなと思います。
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