iPhone iOS 8 アップデートちょっと待った！

こんにちは！Webクリエイター 日向 凛です。

18日午前2時頃から、iPhoneの新しいOS「iOS 8」がダウンロードできるようになりました。

セキュリティ対策として、つねにOSは最新にすることをおすすめはしているのですが、今回のアップデートは、ちょっとお待ちを！以下の点に注意して、問題なければ実行していただければと思います。

 

iCloud Driveへのアップグレードは「いまはしない」！

今まで使っていた「iCloud」が、「iCloud Drive」に生まれ変わります。しかし、この「iCloud Drive」は、「iOS 8」と「OS X Yosemite」に対応しているサービスです。

裏を返せば、iOS 8にアップデートしていないiPhone・iPod Touch・iPadや、Macとは同期ができなくなる可能性があるのだそうです。

特に、Macの「OS X Yosemite」については、まだリリースもされていませんので、現状ではどうしようもない、という状態。

ですので、もし、「iOS 8」へのアップデートをするのであれば、「iCloud Drive」のアップグレードは「今はしない」にしましょう。そうしないと、今使っているほかの機器と同期ができなくなるかもしれません。

 

5GB前後の空き容量が必要

今回のアップデートは、かなり大きな空き容量を必要とします。ですので、写真や動画で満パイになっていると、ちゃんんとアップデートができないかもしれません。

そのときは、画像などのデータをパソコンに移してiPhoneから削除したり、アプリをいったん削除するなどして整理し、空き容量を増やす必要が出てきます。

 

バックアップは必ずとっておく

万が一、アップデートが失敗してしまったときのために、iPhoneのバックアップは必ずとっておきましょう。iCloudバックアップだけではなく、iTunesでもバックアップをとりましょう。

アップデートをして、もしもiPhoneの状態がおかしくなってしまったときには、バックアップから復元することができます。

しかし、iCloudバックアップからの復元は、Wi-Fi経由のため時間がかかるのと、まれにうまくいかないことがあるため、そのときはiTunesバックアップで復元を実行するといいでしょう。

 

使用中のアプリが落ちるなど不具合の可能性アリ

LINEアプリが「iOS 8」に対応できておらず、一時的に不具合に見舞われたようですが、現在は対応済みのようです。「その他」→「設定」→「LINEについて」で確認、4.6.1なら安心です。

このように、「iOS 8」に対応できていないと、一時的に使えなくなることがありますので、「使えないと困る！」アプリがある場合は、「iOS 8」に対応しているか注意する必要があります。

以上の注意点を確認して、問題なければ、「iOS 8」にアップデートしても大丈夫。新しい新しい機能を楽しんでくださいね♪