「○○な人に××ができる★★」といった、長い肩書きの人が最近多いなあと思ったら、なるほどそういうこと。この連休中に、たまっていたメール講座やWebセミナーをサザっと読んでわかりました。
「どんな人に、何をしてあげられるのかを、明確に分かるようにすることで、選んでもらいやすくなる」また、「他の誰もが使っていない名称をつけることでオンリーワンになれる」といった手法が、いくつかのメール講座で紹介されていました。
確かに、ブログヘッダーなどにこう書いてあれば一目瞭然でわかりやすいですね。ビビッときます!
ただ、ホームページやブログののタイトルや名刺の肩書きとして使う場合は要注意です。かえってわかりづらくなることもあるからです。
聞き慣れない肩書きは不審がられる
たとえば、ホームページのタイトルで、あまり長い肩書きを使うと、検索結果に表示されたときに途中で途切れて、何だかわからなくなってしまいます。SEOの観点からも損をするかもしれませんね。
何より、名刺に聞きなれない肩書きをつけた場合、怪しまれて不審に思われてしまい、一般の企業には受け入れてもらいづらいこともあるようですから、注意が必要。
「○○な人に××ができる★★」という表現の「★★」の部分には一般的な言葉を入れて、誰にでも通じるようにするといいのではないかと思いました。
「結局、税理士さん?それともFPさん?」なんてこともあるようです。
すすんだマーケティング手法を取り入れるのもいいのですが、一般の人の目線というものを忘れてはいけませんね。自戒も込めて。