人と会うたびに増える名刺。私のまわりでは、名刺をスキャンして画像データにし、Evernoteなどで保存・管理する人が多くいます。私も一時期そうしていました。
しかし、結論から言うと、「名刺そのままをファイルする」つまり紙媒体で保存することにしました。この方法がいちばん確実で手間がかからないからです。
名刺をデータで管理するのをやめた理由
「また!Web屋やのになんで紙で保存するかな」というお声が聞こえてきそうですが(笑)
私の場合、
- それほど名刺の数が多くない
- 仕事は決まった場所でするため、外出先で名刺を見たいと思うことがない
これらの理由から、名刺をそのまま保存するほうが、データ管理をする手間が省けて楽だということがわかりました。
紙媒体で保存するメリット
- 名刺をそのままファイルのポケットに挿入するだけ。ものの数秒で完了。
- 見たいときはファイルをサッと開くだけ。バッテリーもデバイスも不要。
- パッと見開きで直感的に名刺を探せる。
- 紙質にこだわった名刺のデザインも楽しめる。
- 火事や泥棒にでもあわない限り、名刺データ消失の心配がほぼない。
紙媒体で保存するデメリット
- 名刺の数が多いとかさばる
- 検索という必殺ワザが使えない
- 外出先で見ることができない
ですので、逆に言うと、
- 外出が多く、出先で管理している名刺を見ることが多い
- 名刺の数が多いので、ファイルして残すとエラいことになる
こういったひとは、データ管理するのがいいかもしれません。ただし、データのバックアップは常に気にかけておくようにしましょう。
昔いただいた名刺を眺める楽しみ
紙媒体で名刺を保存するメリットがもうひとつありました。アルバムを眺めるように、昔いただいた名刺を見て楽しめることです。
これは、私がアメブロを始めて間もない頃、オフ会に参加してお会いした皆さんの名刺です。2009年頃でしょうか。
ボス!!!そして中嶋さん!!!中嶋さん、ふっくらしてはる〜
趣味起業の戸田さんも!今と雰囲気が全然違う!!
田村さんが、まだ多村さんだった頃。「営業歴20年のたけし」さんは、現在「大阪営業代行」で上位をキープしていますね。
ああ懐かしい。こうやって、アメブロ始めたばかりのあの頃を思い出して、初心に戻るのもいいかもしれません。
名刺不要なかたはお申し出ください
しかし中には「名刺交換」の習慣を不要としているかたもおられます。
あいにく、私のまわりではまだまだ「名刺交換」の文化があるものですから、お会いしたかたには名刺を出してご挨拶することとと思います。
もし不要な場合は遠慮なくその場でお申し出いただければと思います。迷惑になるのは残念ですし、後になって、お渡ししたものが捨てられるとわかってしまうのは、いい気しないものです。
情報の管理方法は人それぞれ。自分のやりたいやり方を見つけるのがベスト!ただし、それが他の人の失礼にならない配慮は必要かもしれないなと、今日見つけた以下の記事を見て感じたのでした。
[参考記事] 成功する人ほど「礼儀作法」を重んじている