こんにちは!Webクリエイター 日向 凛です。
昨日朝、iOS端末からPCやMacをリモート操作できる「Chrome Remote Desktop」というアプリのリリースを知って、ギョッとしたところだったのですが、夕方には「退職した会社のパソコンを遠隔操作して情報を盗み出した」ということで逮捕された元上新電機社員のニュースが。
こわいこわい。来ましたね。今年はこういった、インターネットを使った事件が他にも多発していますが(異物混入動画を公開したり、米軍のツイッターアカウントが乗っ取られたり)…
誰の意図で情報を盗み出したとか、そういう憶測は色々出てくるのでしょうけれども、ここで皆さんに知っていただきたいのは、「インターネットにつながっていれば、パソコンの遠隔操作をされることは可能」だということ。
知らない間にソフトがインストールされているかもしれません
彼氏にiPhoneを渡して、「全部設定やってもらったー」なんて喜んでる人。もしかしたら、知らない間に盗聴や追跡をできるようなアプリがインストールされているかもしれません。
また、業者を呼んでパソコンの調整をしてもらう際に、知らない間に遠隔操作のソフトを仕込まれてしまう、ということもありえます。
離れた場所からでも、インターネットを経由すれば、パソコンやスマホを遠隔操作することができるということで、これは便利な反面、大変怖いことです。
対策としては、安易に自分のデバイス(パソコンやスマホ)を人にゆだねないこと。その必要がある時は、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
遠隔操作についてくわしくは、情報処理推進機構(IPA)のサイトをご参考ください。
>>「 遠隔操作ソフトは利用目的を理解してインストールを! 」
インターネットは、リスクを知った上で、健全に・楽しく活用するようにしましょう!
[記事URL]http://blog.mamas.ameba.jp/column/21593