リサーチかねて、無料メール講座やWeb動画を見ることがあるのですが、なんでこうも皆さんよく似ているんでしょうね。
申し込むためのセールスページも従来のパターン。そして講座や動画の内容も、これまた従来のものとよく似たパターン。使われている言葉の言い回しも「それ何年か前にあの人が言ってたなぁ」と思うものばかり。
もちろん、誰かを師として勉強すれば、似通ってくることもあるのでしょう。しかし、「稼いでるサイトを真似すればいいんですよ」と言っている人がいるようです。掲載する文章すら「よそのを使えばいい」と。だから、こんなに良く似たコンテンツが増えてきてしまっているんですね。
教わったまんまの内容を自分のセミナーで教えるのはアウト!
誰かのセミナーに行って聞いた内容をそのまま、自分のセミナーにしてしまう人がいるようです。
…私なら恥ずかしくてできない…
確かに、「これみんなに教えてあげたい!」といい話を聞いたときは、自分のお客様にも教えてあげたくなります。
しかし、そのセミナーでの講演内容と言うのは、講演した人が自分で考えてつくったコンテンツです。それをそのまま、他で商売にするのは立派な著作権違反ではないでしょうか。
せめてもとの講師さんにひと声かけるとかしないと、いけませんよね。
模写・模作も、プロとしてはアウトな行為
コンテンツに掲載する画像の話です。先日、資料画像を見てそのまま描いたイラストを作品に使おうとした学生に対して、その学科長が大変厳しく学生たちに言いました。
「世の中のデザインや作品が、真似だらけになってしまっている。真似したものをさらに真似するから、クオリティはどんどん落ちていく一方。良くなることは決してない。人間で言うなら近親相姦と一緒。」
もしかしたら例えが不適切かもしれませんが、「近いものとだけ交わるのではなく、違うものを取り入れて新しいものをつくり出してほしい」ということ。
資料を見るのはいい。しかし、プロとしてやっていく自分たちなんだから、自分の個性をだすようなアレンジを加えて、自分だけの世界観を出してくれよ、ということなんですね。
そういえば、ゴールデンタイムのテレビアニメも少なくなりました。リリースされる音楽もなんだかカバー曲が多いような気がします。
「真似して稼ぐ」と言う考え方、全国のセミナー講師さん。ちょっと改めないといけないのかもしれませんよーー。
セミナー講師のための知的財産動画がリリース予定!?
なんとタイムリーなことに、同じことをブログに書いてくださった弁理士さんがいました。
>> やっぱり誰かが教えないとダメみたいです・・・|自分が望んでいるお客様だけを引き寄せるコツを教えます!! 顧客開拓請負人 大阪の弁理士 福永正也のブログ
福永パパ…タイトル長い(笑)
今度、セミナー講師のための知的財産のイロハについて、動画サービスを作成することにしました。カットオーバーは11月の頭になるかと思います。誰に後ろ指を指されることなく、堂々と一流を目指してほしいから。
おお〜楽しみ!まっとうな商売をしようとお考えのセミナー講師さんはぜひ見てほしいものです。
辛口な福永氏はいつもアメブロでバッサバッサ切ってくれていますが、私は今日はこの辺で。続きは、メルマガにて(笑)
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“真似ばっか。パクりコンテンツ・セミナー 許されるのはどこまで?” への1件のフィードバック