iPhoneをながらく使っていて、ある日突然「ストレージの空き領域がありません」という警告が出て困ったことはありませんか?
iCloudのストレージ容量が足りないのなら、追加料金を支払えば容量をアップすることが出来るのですが、この警告はiPhone本体そのものの容量に空きがないということ。これは追加のしようがありません。
しかし、iPhoneのストレージ容量に空きがなければ、正常に機能しなくなることも。「容量がない」ということで、OSのアップデートなどができなくなることもあるのです。
まずはiPhoneの中にあるデータを整理する
画像・動画・音楽のデータは、容量が大きいことがよくありますですので、いらないデータを削除してかかりましょう。
削除するのが嫌なら、パソコンや外付けHDDに保管するのもひとつの方法です。
iPhoneを初期化して復元する
ところが、画像や動画を消してもいっこうにストレージ容量に変化がない、なかなか減らない!ということが実はあります。
これは、iPhoneの中にたまっている、「その他」のゴミデータが容量を圧迫しているのが原因。こういう場合には、iPhoneを初期化して復元することで改善するのだと、Appleサポートのかたに教えていただきました。
その際、パソコンのiTunesでバックアップをとることが大切。iCloudバックアップは便利ですが、Wi-Fi経由のため復元がうまくいかないこともあるからです。
>> iCloud または iTunes を使ってデバイスをバックアップする方法
>> iCloud または iTunes のバックアップからデバイスを復元する
特に、16GBモデルは、うっかりするとストレージ容量が切羽詰まって困ることがあります。自分ひとりで対処するのが不安な場合は、Appleサポート(電話番号:0120-277-535)を利用するといいですよ。
いざ、というときに困らないように。どうぞご参考下さい。