Gimp
ホームページ制作を始めた当初から、Photoshopの代わりに使っていた、フリーソフトのGIMP。
高機能で、Web画像を編集するのには何の問題もなく、フル活用していましたが、ここへ来て問題が発生しました。

印刷用のデータを制作するために、RGB形式の画像をCYMK形式に変換する必要があったのですが、あいにくGIMPにはRGB画像をCYMK形式に変換する機能がなかったのです。

Web画像なら、パソコンのディスプレイ上で表現されるため、光の発光を利用して色を表現(加法混色法)するRGB形式でよいのですが、印刷物に使う画像となると、インク・塗料ではRGB形式の色を正しく表現できないので、シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの4種から成るCMYK形式への変換作業をしなくてはいけません。

しかし、Separate+という、プラグインを発見!RGB画像をCYMK形式に変換してくれるようです。
GIMP プラグイン Separate+

ところが残念ながらMacには対応しておらず、Windows向けしか用意されていない様子。
私個人的には、Illustratorもインストールされている、MacのGIMPで使いたかったのですが…

こうなるとWindows GIMPでCYMK画像をつくって、Mac Illustratorで印刷用のデータをつくるしかない?と考えていたところ
Mac Lion でRGBファイルをCMYKファイルに変換する
という記事を発見しました。

もしかすると、今使っている Mac OS X 10.6 Snow Leopardを、OS X Mountain Lionにアップデートすれば、CYMK変換ができるのかもしれません!
Mac OS X Mountain Lion

早速Mac OS Xをアップデートして、確かめてみようと思います。

 

[追記](2013.4.25)
更新するのをすっかり忘れていました。

大変残念ながら、私の使っているMac miniでは、
OS X Mountain Lionへのアップデートが難しい模様。

よって、多少の色変化を覚悟の上でRGB画像を使うか
どうしてもというときはWindowsでSeparate+を使おうかと考えています。