こんにちは、Webクリエイター 日向 凛です。
買ったばかりのiPhone 6ですが、カメラの縦・横の向きが言うことを聞かないことがあって困っていたので、Appleサポートに電話で相談したところ、「全ての設定をリセット」「工場出荷時に戻す」方法をすすめられました。
どちらもちょっとハードルが高い作業だったので、しばらく様子を見ようと放置していたところ、今朝のニュースで「iOS 8で新たなバグ、設定をリセットするとなぜかファイルが消滅」することを知りました。
あっぶな〜 もうちょっとで消えるとこやった。
…吉本新喜劇でおなじみの、中田はじめさんのギャグを拝借。
「すべての設定をリセット」とは?
iPhoneを使っていて、なんだかちょっと動作がおかしい、不安定だといった、ちょっとした不具合なら、この「すべての設定をリセット」することにより、なおることがあるそうです。
データは消えませんが、Wi-Fi 設定、位置情報の設定、画面の明るさ、機能制限、パスコードロック、アクセシビリティなどがリセットされるので、また設定し直さなくてはならないのが面倒。
あと、ホーム画面でアプリをフォルダにまとめているものも、全部出てきてしまうらしく、それは仕事に差し支えるので、今回「設定をリセット」するのをやめました。
しかし、今回のバグでは、その消えないはずのデータが一部消えてしまったというから、大変です。
どのようなバグ?
どうやら、iCloudやiPhoneに保存されていたiWorkドキュメントが消えてしまった、とのことですが、バックアップをとっていたひとは、なんとか復旧できているようです。
対処方法は?
データが消えないとされていた「すべての設定をリセット」作業をする際にも、念のためのiPhoneのバックアップはとっておいたほうがいいのかもしれません。
Macを使っているひとは、Time Machineでのバックアップもお忘れなく。
この不具合にあってしまった場合は、Appleサポート(0120-277-535)にご相談を。
[記事URL]http://blog.mamas.ameba.jp/column/17727