100kmを完歩するなんて、意識の高い一部の人のすることだと思っていました。でも違うんですね。極度の運動不足で「リタイヤ最有力候補」の私でしたが、30時間ほど歩いて100kmに到達することができました!
⇒【徒歩参加者募集】第6回関西チャリティ100km歩こうよ♪大会2017 申し込みはこちら
ポイントは、「睡眠・水分補給・暑さ対策」。この3点を守れば体調不良に陥ることはかなり防げます。そのうえで足腰の痛みや靴擦れ対策を行うことができればベストだと思います。
実際、体力のあまりない私でも、水分を取ることを意識し、長袖と帽子・サングラスで直射日光を防いだことで、疲労は意外にも感じなかったように思います。 反対に、ちょっと水分を取り忘れているとボンヤリとだるくなってきます。ボンヤリするとさらに水を飲まなくなるので怖いですね。
辛かったのは、股関節と足の痛みだけでした。股関節はもともと調子が悪く、履いていた靴がピッタリすぎた?のも原因かもしれません。さらに自宅に帰って見てびっくり、足の爪の土台が水ぶくれで浮き上がっていました。痛くはありませんが、なんともエグい見栄えです。下半身の強化と靴の買い替えが今後の課題になりそうです。
しかし、完歩できた一番大きな理由は、「励まし合う仲間」がいたことです。
今日び、そんなのキレイごとだと思う人も多いでしょう。わざわざ労力と費用を負担してまでなぜそんなことをするのか理解できない人もいると思います。
しかし、この大会は、自分が誰かの役に立つ、誰かが自分のために何かしてくれる、その結果普通ではできないようなことを達成できるという、「感謝・感動・感激」の貴重な体験をします。
自分さえ快適であれば良い、儲かれば良い、そんな世知辛い話題を耳にする現代で、「ああやっぱり人との繋がりっていいよね」と心底思える大会であることから、「しんどいけど、この輪から抜けたくない」そう感じてまた来年、再来年と参加してしまうのかもしれません。
ただ歩く。歩けばいつかはゴールに到達するということがわかりました。しかし途中で心が折れてしまうと到達するはずのゴールにもたどり着けなくなるということですね。
関西100kmウォーキングとは?
正式名称は「関西チャリティ100km歩こうよ♪大会」で、参加者が「感謝、感動、感激」体験をもとに、人とのつながりの大切さ、他人を想う気持ちを感じることを目的としており、それにより100年先の未来を明るいものにしたいという思いで毎年この時期に開催されている大会です。
スタート地点は兵庫県西宮市の武庫川河川敷で、ゴールは100km先の姫路城。当初、大阪城から姫路城だったらしいのですが、これでは117kmになってしまい、17km余分に歩かなくてはいけないため、武庫川からのスタートになったようです。
今回は2016年5月14日(土)・15日(日)に開催しました。来年は2017年5月20日(土)・21日(日)に実施予定です。
参加表明はこちら>>関西チャリティ100km歩こうよ♪大会のFacebookイベントページ
普段のトレーニングは必要?
怪我や体調不良をおこさないためにも、トレーニングはしたほうがいいでしょう。
しかし、あいにく私の場合は、2冊分の本の原稿の作業を抱えて締め切りを控えており、残念ながらまったくトレーニングはできず、むしろ通常よりもひきこもりと言っても過言ではないほどの状態。 フリーランスになって約5年、自宅での作業をする日々が続き、特にこの3ヶ月はろくに歩いてもいません。こうなると100km以前の問題で、在宅でエコノミー症候群になる心配を本気で抱えていました。
普通に考えて到底ゴールなどありえないと思いましたが、最低限の体調管理として、睡眠・水分補給・暑さ対策を行うことでなんとか完歩できました。
トレーニングをしなくてもゴールできますよ、と言いたいわけではありません。しかし、「やってみたいけど、トレーニングできないから無理」などと尻込みしている人の参考になれば幸いです。
スタートは武庫川河川敷
朝7時、武庫川河川敷にサポートとして活動してくれる人たちが続々と集まっていました。100kmの道中6箇所あるチェックポイントと呼ばれる休憩地点で、マッサージをしてくれたり、協賛品として提供された食品などを用意し提供してくれる人たちです。
その後、100人を超える参加者が集合し、選手宣誓や諸注意ののちに、9時前頃ウォーキングスタートしました。参加者の最年少は小学4年生、最高齢はなんと75歳!
私の属するCチームのメンバーにはすでに、朝からハプニングが発生。集合場所である武庫川河川敷に向かう途中で降りる駅を2度間違えて乗り過ごした人が。電車の中で楽しく写真を撮ったりしていて、気がついたら甲子園!それでもきちんと集合時刻には間に合いましたから、早い目に出発するって、大事ですね。
滋賀など遠方から参加のメンバーも揃い、スタートです!
なんでまたそんな大きなペットボトルを?と、皆から突っ込まれ、頑張ってお茶を飲み干そうと頑張るサブリーダー。泡立ってるし。でももうちょっとで手ぶらになれますね。
第1チェックポイント 岡本商店街 好文園ホール
約13km歩いた地点、お昼12時前に、第1チェックポイントである神戸市東灘区の岡本商店街好文園ホールをお借りして、ちょっと休憩です。たくさんの仲間がのぼりを持って待っててくれて、美味しいお菓子を提供してくれました。
誰かが待っててくれていることが、こんなにありがたいと思ったことはありません。
第2チェックポイント JR兵庫駅
さらに14km歩いて夕方5時前後でしょうか、第2チェックポイントである、JR兵庫駅近くの公園に到達しました。ここまでで合計30km弱です。
第1チェックポイントの岡本商店街を出発し、初めのうちはファミレスで軽く食事をしたり、サポートさんからアイスや冷えピタをもらったりして、神戸のお洒落な街並みを楽しんだり、王子公園近くでサブリーダーが「プリンセスソース」の大きなボトルを購入しているのを突っ込んだりと、足が痛いながらも余裕がありました。サブリーダー、せっかくお茶のボトルなくなったのに…
しかしもうその頃、私の足はだんだんあがらなくなり、股関節から下が自分の足ではないような感覚になってきていました。
しかも、第2チェックポイントに到着してマッサージを受けるため靴を脱ごうととしたら足をつるという、最悪のコンディションに陥り、まだ全行程のたった4分の1だというのになんてことだろうと思いました。
何のトレーニングもしていなかったのだから、当たり前です。ちゃんと体づくりをして参加している人と同じようにゴールできるなんて、あまりにも甘い考えでしょう。 とはいえ、ここでリタイヤはあまりにも恥ずかしいので、次の第3チェックポイントまでは何とか頑張ることにしました。
そこなら、全行程の約45km地点ですし、まあよしとできるでしょう。提供される予定の「美味しいおうどん」を食べてドロップアウトしようと密かに思っていました。
もうちょっとで第3チェックポイントなんですが、休憩を兼ねて沿道にあったガストへ。後からうどんをいただく予定なので、軽めに。
やっと来た!明石海峡大橋。うっかりライトを消すのを忘れてしまい、せっかくの橋のライトアップが見えなくなって残念。パッと見「関西電気保安協会」のような姿ですが、これも安全のためです。
第3チェックポイント てんだいフーズ
第2チェックポイントで、足をつった私に「芍薬甘草湯」という漢方薬をくれた人がいました。そしてその少し前にも、足の痛みに効くロキソニンを分けてくれた人も。 これが効いたのか、痛みは嘘のようにひき、ポール(ウォーキング用の杖)を突きながらではありますが、第3チェックポイントである、兵庫県明石市の「有限会社てんだいフーズ 明石海峡市場ふぐのてんだい」さんの会社に到着することができました。
うどんはもう目の前!ここで合計45km、時刻は夜11時頃だったと思います。
「てんだいフーズ」さん目前に出会った、上り坂→下り坂→急勾配の上り坂。これは何のサプライズかと思いましたが、これを超えていただくおうどんの何と美味しいこと。サクサクのふぐ天ぷらとちくわ、コリコリわかめの入ったおうどんは「のらや」のスタッフさんがわざわざ茹でて作ってくれたもの。特製のわらび餅もいただきました!
サポートさんのマッサージのおかげで体もずいぶん楽になり、さて困りました。眠くもないし、しんどくもありません。足が痛いだけではリタイヤできません…これは「歩け」ということなのでしょうか。
それに、一緒に歩いているメンバーの一人が、ウトウトと眠りながらも頑張って歩いています。私だけサヨナラするわけにいかなくなりました。
第4チェックポイント 福里バス停隣接公園
夜の国道を、みんなで延々と歩いていきます。大きな道路沿いですので、コンビニやファミレスは随所にあり、それほど不安は感じません。
しかし途中で少し通りかかった住宅街で、置物で庭を埋め尽くした一軒家を暗闇で見かけたときはダッシュで逃げたくなりました。アートなお宅だったのかもしれませんが、深夜に見るのはキツいものです。
夜明けが近くなった頃、適当な場所を見つけて30分仮眠をとりました。うちのCチームのリーダーは計画的に休憩をとってくれる人だったので、ここでの仮眠はとても助かりました。
きちんと計算したうえでのことですから、時間が来れば休憩は終わり。「少ない」と嘆いている人もいましたが、だらだらしてたら休憩なしで歩き続ける羽目になります。そのほうがしんどいですからね。
そして明け方4時半頃、全行程の約60kmの地点、第4チェックポイントの福里バス停隣接公園でまた仮眠休憩。冷えるとは聞いていましたが、じっとしているとあっとう間に寒くなってきました。ユニクロのライトダウン、持ってくればよかったと思いました。
第5チェックポイント 加古川河川敷
朝8時頃に到達。来ました!第5チェックポイント 加古川河川敷。前回「裏100kmウォーキング大会」で、私はここからスタートして姫路城まで歩きました。ということは、今回ここまで歩いたのだから、合わせて100kmのつじつまが合うことになります。
もう、足もヨレヨレでうっかりすると脱線して横にそれてしまう状態。ここでまた、マッサージをしてもらい、さらにはとても素敵な品をプレゼントしてもらいました。
開運書家・芽生ことやっちゃんさんが作ってくださった「えん守り」。大会中の熱中症対策と安全を祈り、一人一人の名前を書いた中に「モンゴル岩塩」が入っています。
こんなに素敵なお守りをいただいたら、リタイヤできません。もうここまで来たんだからと、仲間に連れられて、さらに歩いて行くことになりました。
それにしても、この近くの民家にいる、激しく扉に体当たりしながら吠えかかる犬。前を通りかかった瞬間に、「バン!ワンワンワンワンワン!!」どうやら毎年のことらしいです。来年覚えておかないと、びっくりして転んでしまうかもしれません。
第6チェックポイント 御着城
日が昇り、だんだん気温も上昇、足の痛みも半端なく休憩して回復してもすぐにぶり返す状態になりつつありました。
たしか前回、裏100kmでここ通った。けど、この先どうなってるんやったっけ…あとどれだけ歩けば御着城につくんかな、と延々と考えていました。スイカを売っている果物屋さんや、たいやきを売っているお店もありましたが、もう寄り道する気力もなし。とにかく早くチェックポイントに着いて休みたい。「御着城のほうからこちらへ歩いて来て欲しい」などとわけのわからないことも言っていました。
そんな中、メンバーの一人から、「アイスとか甘いもの食べたらいいんじゃないですか」と言った提案もいただきました。しかし、もう私にはコンビニで買い物する余力がありません。ちょっとでも余分に歩くのが辛い。
すると、しばらくしてそのメンバーがアイスを手に小走りして来ました。なんとわざわざ対向車線のコンビニに行って買ってきてくれたのです!
夜通しウトウト歩いていて、何度も車道へ出そうになっていた人ですから、ご自身も暑くて眠くて大変だったはず。ただただ感謝しかありません。
昼12時頃、第6チェックポイントの御着城に到達しました。ゴールまであと約10kmの地点です。ここまでが暑くて一番長かったように思いましたが、感謝の気持ちも大きな区間でありました。
ゴール!姫路城
さああと10kmで姫路城、ゴールです。しかし、この大会にはタイムリミットがあり、午後3時、あと3時間足らずでタイムアウトになってしまいます。
私のこの足のコンディションでは、時速3kmも出せません。このままではCチームメンバー13人全員がタイムアウトになってしまうことになります。そんなの無理!無理です。お願いだから皆さん先に行ってください。私はぼちぼち後から行きますから。
しかし返ってきた言葉は、「ええやん、ゆっくりで。みんなでゴールするのが目的なんやから」
大変ありがたい言葉でした。しかしやっぱりそれは辛い。自分のせいで間に合うはずの時間に間に合わないのは。
これなんとか時間節約できないだろうか、タイムワープするとか、ショートカットするとか、ドンキに代わりの「足」売ってないか、デロリアンでもいいと、非現実な領域にまで踏み込んでなんとか時間を短縮する手段を悶々と考えながら歩いていました。
そんな私を見かねてでしょうか。メンバーの一人が私の手を引き歩き始めました。そして、邪魔になってしまっていた私のポールを預かって手に持って歩いてくれたメンバーもいました。ここまでしてもらっては、頑張らないとバチが当たります。何とか前へ前へとただひたすら進むのみです。
しかしもう私だけでなくメンバー全員が疲労困憊です。途中のコンビニで休憩をとっていて、あとどれだけで姫路城だろうとGoogleマップを見てみると、予想外の数字が表示されました。
「あと2.8km 44分」
あれ?さっき10kmで、もうそんなに歩いたっけ?44分ならタイムアウトせずにゴールできる時間です。これなら行ける!なんだか知らないけどありがとう、Googleマップ!
午後2時頃、姫路城前を通過しました!
ホテルクレール日笠前の公園で、全員繋がってのゴール!
とにかく奇跡としか言いようがない気持ちでした。スタートして間もなく私が足を故障してペースダウンしたにも関わらず、1時間もの余裕をもってゴールするなんて、Cチームのリーダー、能力高すぎ!!!
そして、自分も足痛めているのに、チームのメンバーに気配りして先へ後へと走り回ってくれたサブリーダー。笑いを提供してくれるあたりもさすがでした。でもスベったときに私に振るのは勘弁してください。
また、遅れぎみの私たち数名がはぐれないよう、黙って一人待ってくれていたメンバーや、ペース合わせて歩いてくれたメンバー、励ましの声や心遣いをくれたメンバー、サポートの皆さんには本当に感謝でいっぱいです。
100kmを歩くとどうなるのか?
価値観が変わり、いいお友達ができます。
小さな積み重ねで大きな目標を達成するという体験をするわけですから大きな自信につながりますし、ちょっとのことで不安に思う癖があった人でも「100kmを30時間で歩いたこと」に比べると、ほとんどのことが些細なことだと思えるようになります。
そして、人のために動くことのできる人たちとお友達になれますから、とても良好な人間関係が生まれます。しかし依存していい、当てにしていいというわけではありません。というより、「自ら動く」ということが身につくので、そういう思考は自然としなくなるでしょう。
ぜひ自分も同じ体験をしたい!やってみたいと思われたのではないでしょうか。
来年の関西チャリティ100km歩こうよ♪大会のFacebookイベントページがすでに立ち上がっています。興味あるかたはこちらのページに「参加表明」をされることをおすすめします。まずは関心いただき、仲間になりましょう!正式な申し込みはまた後日に。
>>関西チャリティ100km歩こうよ♪大会のFacebookイベントページ
ご協賛くださった皆さま
てんだいフーズ(ふぐ)
ダイキ美容商事株式会社(UVスプレー・ひんやりシャツシャワー)
株式会社ミヤザキ
株式会社オキフーズ(蒲鉾等)
武田食品冷凍株式会社(天然わかめ)
あびこローリングセンターコロコロ(マッサージ器具貸し出し)
神戸 岡本商店街
光フォーム印刷株式会社
こんごう体育整骨院(湿布)
山忠横田水産(しらすおかき)
フラグシップイムタ(LEDライト)
関西チャリティ100km下見ウォーキング参加者有志
片川優子さん(著書:明日の朝、観覧車で)
余談ですが
実は今、私は仕事上で大きな問題を抱えています。前から気がかりであった案件が、100kmの最中・直後にエラいことになっているのが発覚。
以前の私なら心折れて逃げたくなっていたかもしれません。しかし、100kmを経験した今では、関わるすべての人に思いやりと感謝をし、自分にできる最大限の努力をし、少しでも前に進めようと、なんとか気持ちを奮いたたせようと考えています。
大会中に撮った皆さんの写真
100km歩くための必需品
自分のためのメモを兼ねて、随時追記予定。
サイドポケットにペットボトルが入るリュックがおすすめ。「ミレー」のリュックを使っている人が多かったように思います。今私が使っているのは、ペットボトルがポケットに入らなくて不便なので、いつかこれに買い換えたいなと思っています。
先輩がたにすすめられて購入。このスパッツを履いているのと履いてないのとでは、疲労感がまったく違うらしいです。また、これ履いてウォーキングしたら、膝の上のぜい肉がなくなりました!
日焼け防止のアームカバー。体力消耗を防止します。せっかくなので、スパッツとお揃いにしました。
直前に最も安いものを慌てて購入しました。他の人のものよりは少し重いですが、十分役に立ちます。伸び縮みするのですが、たまにしっかり締め直さないと、突然縮んでびっくりします。
ペットボトルにこのチューブを装着しておけば、いつでも水が飲めます。リュックに入れたペットボトルの水をいちいち出すのが面倒で買った商品です。デメリットは、水の残量がわからないこと。たまにチューブが折れると吸えなくてイラッとします。
道中、足が痛くなったときにふりかけます。ひんやりして気持ちいいですが、汗と混ざってかぶれることもありますので、肌の弱い人は注意しましょう。
暑さ対策として、帽子は必ず用意しましょう。できればサングラスも。
私は帽子やメガネ類が似合わなくて大の苦手。いや、スポーツウェア全般似合わないかも…でもそんなこと言ってられないので、とりあえず用意しましょう。写っている写真を見ると怪しさ満載なので、次回はもうちょっとカッコいのを用意したいです。
おはようございます。
去年のリタイア有力候補坂本です。笑^ ^
さすが、ホームページ改善アドバイザー!素晴らしいブログのまとめ
目に浮かびます。
走ることは無理かも、歩くのはできるかもと参加、無防備なスタイルで笑^ ^ともちゃん焦ってました。
みんなに支えられてのゴール
感無量でした。
森川さんも来年は、サポートしてみてください。また違った感動いっぱいです。
ありがとうございます。
ええっ、本当ですか?(笑)昨年の有力候補だったなんて。
そうですか、ともちゃんと一緒だったんですか。今回うちのチームにもおられましたが、あまりにも軽装なのは確かに心配ですね。
私も、どんな格好をしたらいいのか、メガネも帽子も似合わないし…悩んだことがあったので、このブログで何か誰かの参考になればいいなと思っています。