ビックリ!Facebook「近くにいる友達」ポップアップが突然表示「ややこしい」と混乱も。

何気なく外出先でFacebookアプリを開いたところ、「近くにいる友達」「近くにいる友達や外出中の友達をチェック」というポップアップが表示されました。

Facebook 近くにいる友達

 

さらには、「公園でコーヒーどう?」というメッセージが相手に発信されたような画像になり、さらにビックリ。ちょうどさっきまで公園にいたので余計にです。

ところがこれは、どうやらデモ画像のようで、本当に送信したものではなさそう。紛らわしい^^;

 

私は基本、自分の位置情報は公開したくないので、この機能はオフにしました。新機能なのかと思いきや、なんと去年の4月から存在していたサービスのようでした。

>> Facebook、モバイルアプリに「近くにいる友達」機能を追加

 

確かに待ち合わせや旅行などで、一時的に使うのは便利かもしれません。イベントなんかにも活用できそうですね。

 

ただ、これを見たお友達の反応もさまざまで、Facebookが広告と絡めようとしているのでは、と言う意見もあったり、「セミナー会場で一斉にやってステマに(笑)」なんてコメントも。たしかに、それ実際どうなるんでしょうね。えらいことになるのでは(汗)

 

しかしやはり、多くのひとが「怖い」と言っています。私自身も、日常生活で考えると、ちょっと…というのが正直な感想。そんな常に位置情報を人に知られたくありません。

 

この「近くにいる友達」がオンになっているかどうかを確かめるには、Facebookアプリの画面を左にスワイプして友達一覧を表示させると、一番上に「近くにいる友達」という項目があります。

Facebook 近くにいる友達

 

これをタップして「オンにする」と表示されていれば、現在の設定はオフであるはずです。

Facebook 近くにいる友達

 

さらに、Facebookの位置情報そのものをオフにしたい場合は、設定のアプリを起動して、「プライバシー」→「位置情報サービス」→「Facebook」→「許可しない」とタップすればいいです。

※いずれもiPhoneの場合です。Androidの人、ごめんなさい…

 

それにしてもなんでしょうね、突然。日本でもっと使ってもらいたくて、ポップアップを仕掛けてきたのでしょうか!?

 

あと、余談ですが、デモ画像の相手に、普段からよく交流のある相手の画像が自動的に出てきたのにも驚きでした。

「いいね!」をしているかどうかだけでなく、投稿への反応するタイミングや読んでいる時間、コメントの有無、プロフィールを見ているかどうか、などの条件が全て加算され、ユーザ同士の関係性を決める「エッジランク」に結びついています。

この「エッジランク」が高いと、「仲良し」と判定されてさらに表示されやすくなるんですよね。

 

これたぶん、バレたくない人にはイヤな機能だと思います(苦笑)

「いいね!」もコメントもしていなくても、相手の投稿をじっくり見ていると「関心がある」と見なされ、思わぬところに自分の顔写真が表示されてしまうことも。

 

良くも悪くも、Facebookって、ユーザのあらゆる情報を拾って活用しています。

ですので、私たちユーザ側も、リスクもわかった上で、かしこくFacebookを利用するようにしたいものですね。